道具としての流体力学
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商品カテゴリ: | 物理学,化学,数学,地学,科学,学習,知識
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セールスランク: | 76338 位
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発送可能時期: | 通常3〜4日以内に発送
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参考価格: | ¥ 1,890 (消費税込)
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畑違いの技術屋にお勧めの入門書
仕事の関係上偶々流体力学に興味を持って、30年ぶりにヴェクトル解析や力学の本、化学工学の本を引っ張り出して読んだがあまりしっくり来ない。インターネットで流体力学を片っ端から探して、ナビエストークス方程式の解説を読んでも未だ中途半端な感じが払拭できない。あるときこの本に当たり、アマゾンのレビューを読んで欲しくなってすぐ購入した。出だしは簡単だが段々本質に迫ってくる。3章、4章でじっくり時間をかけナビエストークス方程式を導く。ここが一番面白い。5章以降実用的なことを簡潔に説明している。シミュレーションのところが丁寧に説明されている。
自分にとって久々に面白い本を入手した。
確かに入門書
署名から察するとおり,流体力学の入門書.基礎概念から,ナビエストークス方程式導入まで,偏微分方程式を細かく展開し,記述しているのでわかりやすいと思う. 5章以降のシミュレーションの記述をもう少し詳しくしても良いような気がするが,入門編だから致し方ないかな. ただ,エクセルを使って数値実験を体験できる簡単な例を示しているので,感覚をつかむには良いと思う.
流体力学は甘くない
流体力学の専門書というと高度な物理数学を用いて微分方程式を導くだけで、実際の流体力学の利用方法などが語られることが少ない。それに対して、本書は実際の流体力学の利用方法などを語りつつ“ストークスの方程式”を導き、最終的には“有限差分法”を用いた数値解析の方法まで紹介している。本書は流体力学の入門書であるが、有名な方程式は普通の専門書と変わらず厳密に導出されていると思われる。したがって、それなりに高度な物理数学や微分方程式の知識がないと方程式を導出する部分は難しいと思われる。しかし、それなりの知識があれば丁寧に方程式の導出を説明しているので、分かった気にはなれるのではないだろうか? 正直、私自身が流体力学の初心者なのでこの本は消化不良気味である。しかし、この本を読んで「流体力学の利用方法」や「流体力学を学ぶ上で必要な知識」は分かった。結論を言えば、流体力学という科目がら、入門書でもある程度の難解さは避けられないように思う。
日本実業出版社
流れのふしぎ (ブルーバックス) パソコンで見る流れの科学―数値流体力学入門 (ブルーバックス) トコトンやさしい流体力学の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ) 流体力学 (物理テキストシリーズ) 流体力学 [図解雑学] (図解雑学)
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